George Murasaki : Hammond Organ, piano, and synthesizers
Hiroto "JJ" Arasaki : Lead and harmony vocals
Yukio "GG" Shimoji : Lead and rythm guitars
清正 (Kiyomasa) : Lead and rhythm guitars
Chris : Bass guitar
Chibi : Drums
1970年、リーダーのジョージ紫 (Key)を中心に「紫」を結成。その後何度かのメンバー・チェンジを経て、1975年、ジョージ紫、宮永英一[Chibi] (Dr, Vo)、城間正男 (Vo)、城間俊雄 (B)、比嘉清正[Keith] (G)、下地行男[GG] (G)の6人編成で本格的な活動に入る。
同年8月8日、大阪「8・8ロック・デー」に突如ゲストとして登場し、圧倒的なライブ・パフォーマンスで 6,000人いた観客は総立ちに。「紫」の名を一気に全国へと広めた。
1976年4月には1stアルバム「MURASAKI」をリリース。卓越した技術と 多彩な感情を表現する楽曲は、日本のロック史上に大きな足跡を残し、4万枚のセールスを記録。
同年12月には2ndアルバム「IMPACT」をリリース。 北海道から九州にわたるジャパン・ツアーを敢行。ハード・ロック・バンドとして他を圧倒する支持を集めるようになる。
1977年、ライヴ・アルバム 「DOIN' OUR THING」を発表、音楽誌「ミュージック・ライフ」での人気投票では、1977年の国内部門グループ第1位を獲得。
翌1978年の同人気投票に於いては ジョージ紫が国内部門キーボード・プレーヤーとして第1位に選ばれ、Chibiもドラマー部門で第3位に入り、メンバー全員が各プレイヤー部門でそれぞれ トップ・テンにランキング入りするなど、当時の音楽シーンを名実ともにリードする存在となる。
しかし人気絶頂の1978年、ジョージ紫、Chibi、清正 の3人が脱退を決め、9月に当時のメンバーとしてのラスト・コンサートを行う。「紫」は城間兄弟とGGが中心となり活動を継続するが、1981年に解散する。
ジョージ紫は[紫]脱退後「George Murasaki & Mariner」を結成、2枚のアルバムを米国でレコーディングし、日本でリリース後解散。1983年には、オリジナル・メンバーで「紫」を再結成し、 現在の「ピースフル・ラブ・ロック・フェスティバル」のスタートとなる"MURASAKI! Why now? Peaceful Love Rock Concert" を開催。
その直後、ジョージ紫はChibiをボーカリストに迎え「OKINAWA」を結成、1986年には新生「紫」として改名するも、すぐに解散。
その 後、メンバーは個々に音楽活動を継続、チャリティー・ライブやフェスティバルで何度か「紫」として再結集し、ライブ音源を残す。
1992年2月にはオリジ ナル・ライン・アップでの「紫」としてIan Gillan Bandの沖縄でのコンサートでサポート・アクトとしての役割を果たす。
また、1999年には、ジョージ紫、Chibi、清正、ジョージ紫の長男のRay (B)、次男のLeon (Dr)のメンバーで新たに「紫」を結成。沖縄市にあるライヴハウス「7th Heaven」を中心にライブ活動を行ってきた。
そして2007年、ジョージ紫、Chibi、清正、GGの全盛期メンバーにJJ (Vo, ex-Mariner)とChris(B)を迎え、「紫」は再結成した。
2008年には日比谷野音で行われた「Japan Rock Band Fes. 2008」に参加。
2009年には宮古島、神戸、東京でのライブを慣行後、新作アルバムの曲作りに入る。
2010年6月9日にはアルバム 「PURPLESSENCE (3rd Album:最新作)」が発売され、伝説の第二幕が切って落とされた。
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